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マスターズドリームクラブ会員限定「マスターズドリーム講座」レポート

2017年9月29日

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8月12日、東京都府中市に位置するサントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリーで、「マスターズドリーム講座」が開かれた。同講座は、マスターズドリームの魅力をより深く愉しんでいただけるよう醸造家が自ら製法やこだわり、熱い想いを語るものだ。

マスターズドリームの発売以来、不定期ながらも継続的に行われている同講座は、毎回予約開始からすぐに満席になる盛況ぶりを見せている。12日に開かれた今回は、マスターズドリームクラブ会員限定で募集を行ったところ1,000人以上の応募があり、その中から22名が抽選で選ばれ参加した。

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「単に技術を持つだけでなく、音楽家や建築家のように、全体感を持って世の中にない新しいものを生み出す人を"~家"といいます。そして、自然の恵みである原料や酵母の特性を見極め、それらの良さを引き出し、狙いとする美味しさをつくりだすことができる技術者をサントリーでは"醸造家"と呼んでいるんです」

サントリーの醸造家である久保田のこんな言葉から、マスターズドリーム講座は始まった。マスターズドリームは、醸造家たちの描いた夢のビールを具現化したもの。つくり上げた醸造家たちは、単なるビール生産者ではなく、ビールというものを通して世の中に新たな価値=愉しみ方を提供する人間を指すということだろうか。チェコの伝統的なビール製法に、サントリー醸造家たちの経験と発想をかけ合わせ完成させたのがマスターズドリームであることを考えると、この言葉はまさに、サントリーのビールづくりに対するフィロソフィーをうまく言い当てている。

■普段は入ることができない場所にも案内

サントリーにおける醸造家の定義を語ったあと、会場に訪れた参加者たちに久保田が話したのは、マスターズドリームの味わいについて。「多重奏で、濃密。」、深いコク、柔らかな苦味、ほのかな甘味、そして心地よい香りといった、いくつもの味わいが織り成すハーモニーが、夢のビールでは愉しめるという。これには、参加者たちも深く頷く。そして久保田いわく、それは「もう一杯飲みたくなる、まだ飲みたいが続く、究極の味わい」とのこと。

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最初の1杯、とりあえずの1杯......そんな言葉がビールにはつきまとうが、マスターズドリームには、その先の1杯があるのだ。その話を受けて、メモをとったりと熱心な参加者の姿も見える。味やこだわりについて語ったあとは、原料であるダイヤモンド麦芽を試食する時間があったのだが、これには「なるほど」と声を漏らす参加者から、「これが原料なんですね」と関心する参加者までおり、それぞれに発見があったようである。

ひとしきりのイントロダクションが終わると、久保田は参加者たちを仕込み室に案内した。釜で炊かれるビールになる前の液体を、ガラスの覗き窓越しに食い入るように見る人達も多かった。その後は、普段定期的に行われているビール工場見学では入ることができないミニブルワリーに移動。ここでは、様々な種類の試作品がつくられており、サントリーが持つビール工場のなかでも武蔵野にしか存在しない場所。ちなみに、「ザ・プレミアム・モルツ」の前身である「モルツ・スーパープレミアム」もここから生まれている。

■「スコール!」の掛け声で全員が乾杯

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講座の最後は、醸造家と参加者全員でマスターズドリームを試飲。ブラインドが上がると、飲み頃のマスターズドリームがずらりと並んで参加者をむかえるという演出もあり、これには喜びの声がところどころから上がる。そして、久保田の「スコール!(デンマーク語で乾杯の意)」という掛け声で乾杯。今日ここまでで知った内容や気付きを反芻しながら、会話に華を咲かせそれぞれがマスターズドリームを愉しんでいた。

試飲タイムの中では、醸造家への質問コーナーも。そこで出た質問と回答のなかでも、盛り上がりを見せたのが下記である。

Q1.一番合う食事やおつまみは?
個人的には和食との相性がいいと感じていて、とくに天ぷらとあわせると抜群に美味しいと思っています。天ぷらは揚げ物の中でも風味が大切なものなので、飲み合わせにも気を使いますが、マスターズドリームはその点で風味を活かしながら愉しめるかと。

Q2.味覚を鋭く保つために努力はされていますか?
毎日1〜2リットルの試飲をするので、前日の夜から刺激物やにおいの強いものを避けて、味覚を維持しています。自分の舌が世の中に出るビールの味を左右してしまうと考えると、気をつけないわけにはいかないですよね。

Q3.ビールを極めるということはありますか?
結論からいうとNOです。日々ビールづくりもお客様の味覚や嗜好も変化、進化するので、ゴールが来ることはないですよ。常に登る山は高くなって行くし、違う山を登らなければならなくなるときもあります。

こうした質問が飛び交い、久保田は参加者との交流について 「2年間講座をやっていますが、これまでで最もお客様から質問をいただきました。しかも皆さん知識もあるので非常に鋭い質問が多いですね」と振り返る。そして、講座終了時、久保田からは参加者へお礼とともにペアのオリジナルグラスと、非売品のオリジナルコースターのペアが贈られた。盛り上がりを見せた同講座は、今後も続いていく予定だ。

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